新聞配達をやっていると誰でも経験するのが新聞の入れ忘れ(不着・誤配)。
いったいなぜ新聞配達で入れ忘れが起こるのか?
新聞配達のミスを減らすにはどうしたらいいのか?
元配達員が具体的な対策を解説していきます。
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新聞配達で入れ忘れが起こる3つの理由
新聞配達で入れ忘れが起こる理由として多いのは以下の3つです。
- 集中力が欠けている
- 他社の新聞を入れてしまう(誤配)
- 何らかの理由で順路を変更した
集中力が欠けている
集中力が欠けているとやはり新聞配達のミスは多くなります。
集中力が欠ける原因として一番多いのが睡眠不足ですね。
私の経験でも、ミスをした日はたいてい睡眠が足りていません。
ある実験によると、6時間の睡眠が10日間つづくと酎ハイ7~8杯飲んだときと同じくらい脳の機能が低下することが分かっています。
酔っぱらいと同じ状態じゃそりゃミスするわな
他社の新聞を入れてしまう(誤配)
誤って他社の新聞を入れてしまうというのもよくある話です。
たとえば私が働いていたところは読売新聞の営業所でしたが、読売以外にも
- スポーツ報知
- 日経新聞
- 地方新聞
- デイリースポーツ
- 英語新聞
などといった他社の新聞も配っていました。
とくにデザインの似てる新聞だと間違えやすいんですよね。
何らかの理由で順路を変更した
新聞配達をやっていると何らかの理由で順路を変更する機会も出てきます。
たとえば……
- 酔っ払いがいるから後回しにする
- 他社の配達員と被ったから後回しにする
- 時間にうるさい客がいるのでそこを先に配る
なんて具合に、様々な理由で本来の順路を変更することは少なくありません。
このようにイレギュラーな事態が起こると、どうしても不着が発生しがちになります。
新聞配達でミスを減らす6つの方法【不着・誤配ゼロ】
ここからは新聞配達でミス(不着・誤配)を減らす方法を紹介していきます。
- 始めと終わりに数を確認する
- 途中で数をチェックする
- 紛らわしい新聞はハッキリ分ける
- 順路変更をしたら目印を付けておく
- 睡眠の質を高める
- 気にしすぎない
始めと終わりに数を確認する
配達に出かける前に必ず新聞の数を確認しておきましょう。
配達中に新聞が破損するリスクや万が一のアクシデントにそなえて、私は「配る部数+2部」を必ず持っていくようにしていました。
正しく配れていれば最後に2部あまるので、それ以上余ったらミスが起こりそうな家を中心に再度確認して回ります。
配り忘れがちな家って意外と決まっているので、それでミスに気づけるケースも多いんですよね。
途中で数をチェックする
ただし最後まで配ってからミスに気づいたのでは、配り忘れた家を特定するのにかなり時間がかかります。
なので最後だけでなく配達の途中でこまめに数をチェックするようにしましょう。
定期的にチェックしていれば、ミスが発生した家の特定がしやすくなります。
やり方としては、エリアごとに部数を分けて、各エリアの終了時に部数をチェックするというのがもっとも確実でしょう。
ただしこの方法はやや面倒なので、私は他社新聞の数をこまめにチェックするようにしていました。
他社新聞なら数が少ないからすぐにチェックできるし、一番多いミスが他社新聞との入れ間違いだったので、これをやるだけでもかなり誤配は減りましたね。
紛らわしい新聞はハッキリ分ける
紛らわしい新聞はハッキリ分けるようにしましょう。
たとえば
- デザインの似た新聞を隣り合わせにしないように入れる
- 誤って配りがちな新聞は手の届きにくい形で置く
というような、ちょっとした工夫をするだけでも新聞配達の誤配はかなり少なくできます。
順路変更をしたら目印を付けておく
新聞配達をやっているとその場の判断で順路変更しなければならない場面も出てくると思います。
そこで順路変更したことを忘れないように何らかの目印を付けておきましょう。
目印は自分が分かれば何でもかまいません。
手にマジックで書いてもいいし、目に付きやすい前カゴの新聞を一部だけ縦にして「なんらかのイレギュラーな行動をした」というサインにするのも効果的です。
睡眠の質を高める
先ほども述べたように、睡眠不足とミスの多さには科学的に因果関係があります。
なのでしっかり睡眠時間を確保することも新聞配達の誤配を減らすには重要なのです。
ただし睡眠は量だけでなく質にも気をつけてください。
「質の低い眠り8時間」と「質の高い眠り6時間」だったら、後者のほうが睡眠効果が高くなることが最新の研究でわかっています。
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気にしすぎない
ミスの起こりやすさはメンタルの健康と大きく関わっています。
これは私も経験があるのですが、ミスって一度やると続けて起こりがちなんですよね。
どうして立て続けにミスが起こるかと言うと自分を責めすぎるのも原因の一つなんですよ。
自分を責めることでストレスが発生して、それが集中力の欠如につながる。
そして集中力の欠如がミスにつながり、その結果ますます自分を責めてしまい……という悪循環が起こるワケです。
これの解決法は気にしすぎないことに尽きます。
ミスなんて誰にでもあるんで、そこまで気にする必要はありません。
不着の1つや2つぐらいすぐに忘れて楽しいことを考えたほうが、結果として心が健康になって新聞配達のミスも少なくなりますよ。
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