新聞配達のやり方や流れを新聞配達歴3年の元バイトが解説します。
この記事で分かることは以下のとおり。
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新聞配達のやり方(応募~面接)
まずは新聞配達のやり方(応募~面接)までを解説しましょう。
はじめに求人サイトで新聞配達の求人を探します。
よく募集しているのはアルバイトEXというサイトで、新聞配達のバイトはだいたいここで見つかります。
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応募が終わったら次は面接ですね。
……といっても新聞配達の面接はかなりテキトーです。
「週何日働けるか?」「原付の免許は持ってるか?」といったカンタンなことを2つ3つ聞かれて即採用でした。
面接が始まってから採用を伝えられるまで30秒もかかりませんでしたね(笑)
服装もふだん着てる私服でなんの問題もありません。
新聞配達をやっている人はけっこう変わり者が多いんで、よほど意思の疎通に問題があるレベルでなければまず落ちることはないと思います。
もちろん最低限の礼儀はちゃんとしようね
新聞配達のやり方(作業の流れ)
続いて新聞配達のやり方(実際の作業の流れ)を紹介していきましょう。
ざっと流れを説明すると以下のようになります。
- トラックから新聞をおろす
- 新聞にチラシを入れる
- 新聞をバイクに載せる
- 配達開始
- 配り終えた人から帰宅
トラックから新聞をおろす
まずは新聞社から運送されてきた新聞をトラックから降ろします。
新聞を降ろすだけの単純作業なので、誰でも問題なくできるでしょう。
5分ぐらいでこの作業は終了します。
ただしこれをやるのは一番早い時間(朝1時すぎ)から配るメンバーだけで、2時や3時から配り始めるメンバーは参加しません。
新聞にチラシを入れる
つづいて新聞にチラシを入れる作業です。
各自、自分の配達する新聞にチラシを挟んでいきます。
ここでかかる時間は10分~30分程度。
雨の日はさらに新聞を一部ずつビニールでパックする作業が加わるので、かかる時間は1.5~2倍ぐらいになります。
新聞を自動でパッキングしてくれる機械があって、それに一部ずつ新聞を入れていくんだ
新聞をバイクに載せる
チラシを入れ終わった人からバイクに新聞を載せていきます。
新聞をバイクの荷台に積んだらシートを被せ、ゴムひもで縛り付ければ準備OK。
このとき一度で乗り切らない新聞は”中継担当”の人に渡し、中継地点まで運んでもらいます。
最初に積んだ新聞を配り終えたら中継地点の新聞を積んでまた再開する感じですね。
私のところだと、チラシが薄い日は中継ナシでいけました。
曜日によってチラシの厚さは違うからね
配達開始
準備ができた人から各自配達を開始していきます。
それぞれ担当地域があり、一度配達し始めたらあとは基本的に誰とも会うことがありません。
配達先の順番が書かれた「順路帳」というものを見ながら、新聞をポストに入れていきます。
慣れれば順路帳を見ずに配れるようになり、配達スピードも格段にアップするでしょう。
順路帳を見ずに配れるようになるのは、だいたい1ヶ月~2ヶ月後ぐらいですかね。
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配り終えた人から帰宅
新聞を配り終えたらセンターに戻り、タイムカードを押して終了。
ほとんどの場合、誰とも会うことなく帰れます。
新聞配達のバイト初日はどんな感じ?
新聞配達のバイト初日は昼間の明るい時間帯。
先輩の配達員さんのあとをバイクでついて行き、どういった順番で配るのか教わります。(バイクは貸してくれます)
いきなり配るのではなく、まずは配達地域の下見という感じですね。
そのとき「順路帳」の見方やポストへの投函方法などもあわせて教えてくれました。
一度下見が終わったら、今度は順路帳を見ながらひとりで下見をしていきます。
これが終わったら初日の仕事は終了。
翌日の朝から実際に配達を開始するのですが、最初のうちは先輩の配達員もついてきてくれるので安心して配れます。
数日後からひとりで配るようになりますが、はじめは部数を少なめに調整してくれました。
本来の量を一人で配るようになったのは始めてから1~2週間後ぐらいだったかな?
とても親切な教え方で、根性なしの私でも無事続けられました(笑)
新聞配達の服装
新聞配達の服装はなんでも大丈夫です。
夏は半袖&長ズボンでいいし、冬も普段着てるダウンなんかでOK。
(ただし転んだ時のリスクを考えるなら夏も長袖のほうが無難)
店舗によっては会社のジャンパーを貸出してるところもあるみたいだね
新聞配達のヘルメット
ヘルメットは私のところでは店に置いてある半ヘルを貸してくれました。
他の人も使っていたのでちょっとクサかったけど……
もちろん自分でマイヘルメットを用意してもOKです。
新聞配達員は半ヘルの人が多いですが、安全性を考えるならジェットかフルフェイスのほうがいいでしょう。
半ヘルだと雨がもろに顔面に当たりますしね。
安い価格帯ならマルシン工業のジェットヘルメットなんかは人気かつ手頃です。
新聞配達の時間帯
新聞配達の時間帯は朝(朝刊)が断然オススメ。
夕刊は部数が少ないため、あまり儲かりません。
そのうえ朝刊の時間帯よりも交通量が多いので、周囲に気を使いながら配ることになります。
朝の何時から何時まで配るの?
朝(というより深夜かな?)といっても配る時間帯は人や店によって違います。
私のところでは一番早い人は1時すぎにやってきて、そこから2~4時間ぐらいかけて配ります。
一番来るのが遅い人だと3時~4時ぐらいにやってきてましたね。
基本的には朝6時までに配り終えればOKというルールでした。
ただし初めのうちは配るのに時間がかかるので早い時間帯に行くことになるでしょう。
だんだん慣れてきたら時間を遅くできるという感じですね。
新聞配達は楽ってマジ?
新聞配達の楽なところとキツイところは以下の記事でまとめているので参考にしてみてください。
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ちなみに新聞配達のバイトを探すならアルバイトEXを利用すると見つかりやすいです。
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