
寝るときに音楽やラジオを聞きながら寝たい。
でも横向きになったときに耳が痛い。
……そんな問題を解決するアイテムが「寝ホン」です。
寝ホンとは睡眠用に作られた特別なイヤホンで、横になっても耳が痛くならない作りになっています。
で、その寝ホンをAmazonでいろいろ探してみた結果、もっとも評価の高かった寝ホンが「kandar 寝ホン(第2世代)」という製品。
日本メーカーで価格もワリと安めだったため、実際に購入してみました。
というわけで今回は「kandarの寝ホン」をレビューしていきたいと思います。
kandar寝ホンのレビュー
さっそくKandar寝ホンのレビューをしていきましょう。
こちらが実物です。

箱を開けるとこんな感じになっています。

具体的な中身は以下のとおり。
- 充電ケース
- イヤホン本体
- 説明書
- イヤーピース×5
- フィッティングサポーター×3
- USBケーブル
kandar寝ホンの使い方

kandar寝ホンの使い方はメチャクチャ簡単。
充電ケースから出すとブルートゥース接続モードになるので、スマホの「設定」からブルートゥース接続をします。
一度ブルートゥース接続を終えれば、あとは
- 充電ケースにしまえば電源が切れ、音楽が止まる
- 充電ケースから出せば電源が入り、スマホ操作に応じて音楽が流れる
という、いたって単純な仕組み。
私が購入したKandar寝ホンの第2世代版はボタンが付いていないため、音楽の操作はすべてスマホから行います。
kandar寝ホン(第2世代)のメリット・デメリット
さてここからはkandar寝ホン(第2世代)を実際に使ってわかったメリット・デメリットをレビューしていきましょう。
メリット

まずメリットは以下になります。
- マジで耳が痛くならない
- どんな耳にも対応
- 線が引っかからない
- 誤動作がない
- 安心の日本メーカー
マジで耳が痛くならない

実際にkandar寝ホンを耳に装着して横になったところ、本当に耳が痛くなりません。
枕に耳を押し付けても圧迫感や違和感はなし。
おかげでイヤホンをつけたままぐっすり眠ることができました。
やっぱり睡眠用に作られただけあって、普通のイヤホンとは全然違いますよ。
どんな耳にも対応
kandar寝ホンには5種類のイヤーピースと3種類のフィッティングサポーターがついているため、どんな耳にもフィットします。
しかも日本人向けに開発されているので、日本人の耳の形にぴったり合うんですよね。

線が引っかからない
Kandar寝ホンはワイヤレスなので就寝中にケーブルが絡まることがありません。
寝てるときってけっこう無意識に動いちゃうんで、やっぱりワイヤレスのほうが断然いいです。
誤動作がない
Kandar寝ホンには第1世代と第2世代があり、
- 第1世代はイヤホン自体に操作ボタンがついている
- 第2世代はイヤホン自体に操作ボタンがついていない
という形態になっています。

操作ボタンが付いていたほうが便利なんじゃないの?
と思うかもしれませんが、実は寝るときにはボタンがあると邪魔になることが多いのです。
「横になったとき枕にボタンがあたってボリュームMAX」なんてことになったら一発で目が覚めちゃいますからね。
その点Kandar寝ホンの第2世代は誤作動の心配がないので、安心して眠れるわけです。
安心の日本メーカー
Kandarは一見すると中国メーカーっぽい名称ですが、実はちゃんとした日本の中小企業です。
睡眠改善インストラクターである川村優佳先生が監修しており、製造元のよくわからない中華製商品とは一線を画します。

デメリット

続いてデメリットです。
- 音質は若干劣る
- イヤホンだけで操作できない
- 連続再生時間は短め
音質は若干劣る
Kandar寝ホンは睡眠用に作られたイヤホンであるため、Ankerなどの人気イヤホンと比べると若干音質が劣ります。
といってもそこまで音質が悪いわけではなく、睡眠時に使う分にはまったく気になりません。
イヤホンだけで操作できない

昨今のワイヤレスイヤホンはたいていイヤホンに操作ボタンがついていますが、Kandar寝ホンはイヤホンに操作ボタンがありません。
ただし前述した通り、これは誤動作を防ぐための工夫なので睡眠時にはメリットのほうが大きいでしょう。
連続再生時間は短め
Kandar寝ホンは寝るときの使用を想定して作られているので、連続再生時間は4時間と短めです。
ただし類似商品の睡眠用イヤホンはこれよりもっと短い再生時間のものがほとんどなため、寝ホンとしては十分な長さと言えるでしょう。
kandar寝ホン(第2世代)レビューまとめ
以上、kandar寝ホン(第2世代)のレビューでした。
もう一度メリット・デメリットをおさらいしましょう。
kandar寝ホン(第2世代)は睡眠用に作られているため、一般的なイヤホンより音質や操作性などでは若干劣るところがあります。
なので理想をいえば、これとは別に寝る時以外用のイヤホンも持っていたほうがいいでしょう。

寝る時以外でも使えないワケではないけどね
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もちろん単純に寝ホンとして見れば、類似商品と比べてコスパが優れている商品であることは間違いありません。
装着したまま横になってもまったく違和感がないので、寝るときに音楽やラジオなどを聞きたい人には間違いなくオススメできます。
Amazonでの口コミ評価の高さも納得がいく良質な睡眠用イヤホンですよ♪
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