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エレコムEC-ACD02をレビュー【コスパ最強5ポート付きUSB充電器】

今回は私が愛用している

『エレコムEC-ACD02BK』

をレビューします。

ほかのUSB充電器と比べてどんなところが優れているのでしょうか?

またどんな欠点があるのでしょうか?

エレコムEC-ACD02BKのレビュー

エレコムEC-ACD02BKの実物がこちらになります。

大きさは手のひらサイズ。

隣に置いてあるのはアイフォン6

厚みはそこそこありますね。

ポートはUSB-A用が4つとUSB-C用が1つ。

USB-Cポートは「USB Power Delivery(PD)」という最新の高速充電に対応しています。

電源コードが全長約1.5mになっているので、コンセントから離れたところに設置できるのも特徴。

USB-AとUSB-Cの違いってなに?

まめぼう

そもそもUSB-AとかUSB-Cとかよくわからないんだけど……

まめちょび

じゃあカンタンに解説するよ(知ってる人は飛ばしてね)

わかりやすく説明すると、USB-CというのはUSB-Aより後に登場した新しい接続端子で、PD(Power Delivery)と呼ばれる最新の高速充電に対応しています。

従来の規格では給電力12Wが最高だったのに対し、PDはなんと最大100Wの給電力。

給電力が上がれば上がるほど充電のスピードが早くなるので、スマホなどの電子機器をよく利用する人には大変ありがたい機能なのです。

一方でUSB-Cのデメリットは対応機器がまだ少ないこと。

デバイス側と充電器側がUSB-Cに対応しており、なおかつケーブルも両端子ともUSB-Cでなければなりません。

(片方の端子がUSB-Aでもう片方の端子がUSB-CというケーブルではPD充電が使えない)

USB-AとUSB-Cの違いを写真で撮ったのがこちら。

USB-A
USB-C

電子機器(デバイス)を買ったときに付属しているケーブルのほとんどは充電器に挿す端子がUSB-Aになっています。

なので基本的には充電器にUSB-Aポートがあればたいていのデバイスは充電可能。

ただ最近はUSB-C対応の機器も増えているので、現在USB-Cポートを使っていない人も今後使う機会は多くなってくるでしょう。

そうした現状から考えると、エレコムEC-ACD02BKの「USB-Aが4ポート、USB-Cが1ポート」というのは非常にバランスがいいんですよね。

USB-AとUSB-Cの違い
  • USB-A・・・現在流通してるデバイスに付属するケーブルの大半がUSB-Aポートに接続して充電する仕組み。なのでUSB-Aポートがあればたいてい充電できる。
  • USB-C・・・PDと呼ばれる高速充電ができるが、対応機器はまだそれほど多くない。ただし対応機種はどんどん増えてるので、今後使うようになる可能性は高い。

エレコムEC-ACD02のデメリット

エレコムEC-ACD02を使って感じたデメリットは、持ち運びするときに電源コードが少しかさばるところ。

USB充電器というと本体にプラグがついたものが多いですが、エレコムEC-ACD02には全長約1.5mの電源コードがついています。

これが旅行などでカバンに入れたときに少しだけかさばるんですよね。

とはいえ、たたんで入れればそこまで場所を取るわけではないので、そこまで気になるデメリットでもありません。

あともう一つのデメリットはポート数の少ないものよりやや値段が上がることですね。

……といっても十分リーズナブルな価格だと思いますが。。

エレコムEC-ACD02のメリット

エレコムEC-ACD02はほかのUSB充電器と比べてどんな点が優れているのでしょうか?

具体的なメリットは以下のとおりです。

  • ポート数が多い
  • USB-Cポートで高速充電が可能
  • コンセントから離れた場所で使用できる
  • リーズナブルな価格

ポート数が多い

エレコムEC-ACD02には

  • USB-Aポート×4
  • USB-Cポート×1

という合計5つのポートが付いています。

まめぼう

別にそんなたくさんポート必要ないし……

と思ってるそこのあなた!

……私も数年前まで同じことを思っていました。

ですが、いろいろな電子機器を買っているうちにこんな感情が芽生えてきます。

2ポートじゃ全然足りないわ

百聞は一見にしかず。

いま私が使ってる充電状況を見せましょう。

デバイス側の接続端子がバラバラなのでポートが少ないと毎回差し替えなければならない

近年では次から次へと新しい電子機器が登場し、それらを購入した分だけ充電ポートもたくさん必要になってきます。

最初は2ポートで十分と思っていても、そのうち充電ポートが足りなくなる日が必ずやってくるでしょう。

そのとき新たにUSB充電器を買い足すよりも、最初からポート数の多い充電器を買ったほうが圧倒的に得なんですよね。

ちなみに私は昔2ポートしかない充電器を買ったため、数年後に悔やむことになりました

以前まで使ってた2ポート充電器。やっぱりコレじゃ足りなかった

USB-CポートでPD高速充電が可能

近ごろ増えてきているのがUSB-C対応の電子機器。

ただしケーブルについている両方の端子がUSB-Cでなければ「Power Delivery(PD)」と呼ばれる最新の高速充電はできません。

そして両方の端子がUSB-Cのケーブルを接続するには、充電器側にもUSB-C対応ポートが必要なのです。

エレコムEC-ACD02はUSB-C対応ポートもついているため、USB-Cを使った高速充電が可能になります。

片方の端子がUSB-Aでもう一方の端子がUSB-Cになってるケーブル。両方の端子がUSB-CのケーブルでないとPD高速充電は使えない
まめちょび

PDの高速充電がしたいなら以下のような両方Type-CになってるUSBケーブルが必要なんだ

コンセントから離れた場所で使用できる

ホテルに泊まったときコンセントが遠くて困ったことはありませんか?

私はしょっちゅうあります(笑)

しかしエレコムEC-ACD02なら約1.5mの電源コードが付いているため、コンセントの位置を気にせず充電することができます。

リーズナブルな価格

エレコムEC-ACD02の良いところは多機能であるにも関わらず価格がリーズナブルなところです。

合計5ポートもあって、しかも1つはUSB-C対応(←これがとくに貴重)。

おまけに1.5mの電源コードのおかげで設置場所にも融通がきく。

これだけの機能がそろっていてこの価格というのは、他製品と比べてもコスパの良さが頭一つ抜けてるんですよね。

エレコムEC-ACD02と類似製品との比較

たとえば似たような性能の人気商品として挙げられるのがAnkerの4ポート充電器。 

価格も性能も似ていますがUSB-Cポートがないんですよね。

今後USB-C対応機器が増えていく中でUSB-Cポートがないというのは大きなマイナスでしょう。

もうひとつ比較になるのは同じエレコムから出てる6ポート充電器

USB-Aポートの数は6つと優秀ですが、こちらもやはりUSB-Cに対応していないため不満が残ります。

繰り返しになりますがUSB-Cに対応していないと「Power Delivery(PD)」と呼ばれる最新の高速充電は使えません

そのほかの聞いたこともない中華製メーカー製の充電器は言うまでもなく論外。

充電器のような長く使う電子機器はしっかりしたメーカーのものを買わないと、火災が発生したり充電が遅かったり、あるいはすぐに故障したりとロクなことがありません。

その点エレコムは昔からある日本の大企業なので、品質も安全性もしっかりしており安心して利用できます。

エレコムEC-ACD02レビューまとめ

以上、エレコムEC-ACD02のレビューでした。

メリット・デメリットをまとめると以下のようになります。

メリット
デメリット
  • ポート数が多い
  • USB-Cポートで高速充電が可能
  • コンセントから離れた場所で使用できる
  • リーズナブルな価格
  • 安心の日本メーカー品
  • ポート数が少ないものよりやや高い
  • 旅行時に電源コードが少しかさばる

現在発売されている多数のUSB充電器の中でも、エレコムEC-ACD02はトップクラスのコスパの良さです。

USB充電器でどれを選んだらいいか迷っている方には、ぜひ検討してみてほしいアイテムですね。

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