
クールタオルとは水に濡らして使う冷却タオル(冷感タオル)のことです。
いまや熱中症対策の定番アイテムですが、その評判は人によってバラバラ。
なかには「クールタオルは効果がない」なんて評判もチラホラあります。
そこで今回は実際にクールタオルを利用した感想を私まめちょびがレポートしていきましょう。
クールタオルのレビュー【冷感タオル】
さっそくクールタオルのレビューをしていきましょう。
私が購入したクールタオルがこちらになります。


ほかのメーカーのクールタオル(冷感タオル)も何度か購入していますが、ぶっちゃけ効果はどれも変わりません。
Amazonで評価の高いクールタオルを選んでおけばまず間違いないでしょう。
クールタオルの巻き方や使用方法
クールタオルの使い方は超カンタン。
- 水に濡らす
- 絞る
- ブンブン振り回す
- 首に巻く
という4ステップで使えます。
クールタオルの巻き方はなんでもOK。
もっともシンプルなクールタオルの巻き方はこれ↓

長ければ半分に折って使うのもいいし……

風が強い日なんかはマフラーみたいにも巻くのもOK

クールタオルは効果がないってマジ?
クールタオルに効果がないということはありません。
7月や8月の真夏であっても冷却効果はしっかり感じます。
私は夕方の16:00頃から散歩する習慣があるのですが、何もしないでいくのとクールタオルを巻いていくのとでは完全に別世界。
まったく暑さを感じなくなるというレベルではありませんが、暑さをだいぶ軽減する効果があるのは間違いありません。
ただしこのあと述べるようにいくつかのデメリットも存在します。
クールタオルのメリット・デメリット

ここからはクールタオルを実際に使ってわかったメリット・デメリットをレポートしていきましょう。
メリット
まずメリットは以下の4つ。
クールタオルのメリット
- 暑さを軽減できる
- 水で濡らせば冷たさが復活する
- 汗をふける
- コンパクトで持ち運びしやすい
水に濡らせば何度でも復活できるのは他の冷却グッズにないメリットです。
温度が下がらない水筒(象印マホービンなど)に水を入れて携帯すれば、外出先でも1日中冷たさをキープできることになりますね。

またタオルなのでそのまま汗をふいても問題ありません。
くわえてコンパクトなのでカバンに入れても場所を取らないのが助かります。

デメリット

続いてデメリットは以下のとおり。
クールタオルのデメリット
- 服が濡れる
- タオルが臭くなる
- 30分ぐらい経つとぬるくなる
- 氷と比べると冷却効果がやや低い
1つ目は服が濡れること。
ただし水で濡らしたあとしっかり絞るようにすればほとんど濡れません。
2つ目は時間が経つと若干臭くなること。
ただこれも日頃から洗剤などで洗うようにしていれば匂いはほぼ抑えることが可能。

3つ目は途中から温度がぬるくなること。
冷たさをキープできるのは30分ぐらいですかね。
水を携帯していれば再び復活させることができますが、そうでなければただのぬるいタオルと化します。
4つ目が氷と比べると冷却の強さがやや劣ること。
単純に冷たさだけで言えば、このあと述べる氷を使った冷却グッズのほうがだいぶ冷たいです。
ほかの冷却グッズとの比較
個人的にクールタオルよりもおすすめなのがアイスノンの冷却ベルト。
本体が氷なので、水で濡らしただけのクールタオルよりも冷却効果は高くなります。
さらに1時間ほど冷たさをキープできるので、よほどの長距離移動でなければ困ることはありません。
詳しくは以下のページでレポートしているので、気になる人は参考にしてみてください。
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アイスノン首もとひんやり氷結ベルトをレビュー!持続時間や効果などレポート【買ってみた】
『アイスノン首もとひんやり氷結ベルト』を購入したのでレビューしていきます。実際に使ってみてわかった効果や持続時間などを写真つきでレポート。
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クールタオルも効果がないわけではないんだけど、個人的にはアイスノン氷結ベルトのほうが冷却効果が高いように感じたね

ただし水で濡らせば何度でも復活させられるのはクールタオルだけの利点だよ