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原付が便利すぎる10個の理由を語るよ【車や自転車との比較あり】

原付が便利すぎる漫画

今から10年以上前、私が人生ではじめて乗ったバイクは原付でした。

原付には車や大きなバイクにはないメリットが山ほど存在します。

そんなわけで今回は、バイク歴10年以上の私が原付の便利すぎる10個のメリットを紹介していきましょう。

原付が便利すぎると感じるところ

原付を便利すぎると感じるところはどの乗り物と比べるかによっても異なります。

そこで「自転車と比べた場合」と「車と比べた場合」における原付のメリットをそれぞれまとめました。

自転車と比較して原付が便利すぎると感じる点

自転車と比較して原付が便利すぎる

まずは自転車と比較したとき原付が便利すぎると感じる点を解説していきましょう。

  • 圧倒的に楽
  • 行動範囲が大幅に広がる
  • 荷物を多く載せられる

圧倒的に楽

自転車から原付に乗り換えるのと、まずその楽さに驚きます。

私もはじめて原付に乗ったときは

「こんなに楽なのか!」

と感動しました。

そしてもう一つ感動するのがそのスピード

自転車の平均速度は15km、必死に漕いでもママチャリだと30kmぐらいが限界です。

ところが原付はちょっとハンドルをひねるだけで楽に30km以上のスピードが出せます。

(性能的には60km弱の速度で走ることが可能)

行動範囲が大幅に広がる

原付で行動範囲が広がる

楽にスピードが出せるようになると、行動範囲がグンと広がります。

そして行動範囲が広がるとできることも大幅に増加します。

実際私も原付に乗るようになってから

  • バイトの選択肢が増えた
  • 行ける店の数が増えた
  • 大きなバイクにも興味を持ちはじめた
  • バイク旅が趣味になった
  • ひとりキャンプが趣味になった

という具合に、私の人生そのものに大きな変化をもたらしました。

今では大型バイクにも乗るようになりましたが、興味を持つきっかけとなったのは間違いなく原付です。

原付はただ便利なだけでなく、人生の選択肢を増やす乗り物でもあると言えるでしょう。

まめちょび

ボクの場合は原付のおかげで趣味の幅が大きく広がったね

荷物を多く載せられる

原付は荷物を多く載せられるのも大きなメリット。

具体的には「メットイン」と呼ばれるシート下や、バイクの後ろ側に荷物を載せられます。

ちょっとした買い物に便利なのはもちろん、道具を揃えればキャンプ用具などの大量の荷物を載せることも可能です。

車と比較して原付が便利すぎると感じる点

車と比較して原付が便利すぎる

続いては車と比較して原付が便利すぎると感じる点です。

  • 渋滞の影響が小さい
  • 免許の取得が楽
  • 免許取得の費用が安い
  • 駐車場所に困らない
  • 車両の購入費が安い
  • 年間の維持費が安い
  • ガソリン代が安い

渋滞の影響が小さい

車と比べた原付の大きなメリットは渋滞の影響をあまり受けないところですね。

とくに交通量が多い都市部では車より原付のほうが目的地に早くつけることも決して珍しくありません。

通勤ラッシュ帯の移動手段として原付はとても便利な乗り物と言えるでしょう。

まめちょび

ただし無茶なすり抜けは禁物だよ

免許の取得がカンタン

原付のテストはカンタン

免許の取得が楽なのも原付のメリット。

というのも原付免許はたった1日で取得可能だからです。

少し勉強すれば解ける◯✕試験で一定以上の点数を取れれば、その日のうちに原付に乗ることができます。

最短でも14日、一般的には2~3ヶ月かかる普通免許と比べるととてもカンタンですよね。

そして免許の取得費用も8,050円と非常に安価。

こちらも20万~30万ほどかかる自動車免許と比べてかなりハードルが低いです。

また、すでに普通免許を持っている人なら新たに免許を取得せずとも原付に乗れるのも魅力ですね。

駐車場所に困らない

車を運転していて地味に困るのが駐車場の問題。

ちょっとコインパーキングに停めるだけでも相当な料金がかかります。

月々の駐車場代だって1万を超えることがザラ。

一方原付は自転車とたいして変わらない駐車料金で停めることができます。

場所によっては自転車と同じところに停められるケースも少なくありません。

これは中型・大型バイクと比べた場合にも大きなメリットですね。

まめぼう

駐輪場におけるのは便利だなぁ

車両の購入費が安い

車両の購入費が安いのも原付のメリットのひとつ。

中古の安い原付なら5万~15万程度で購入することも可能です。

これも車や大きなバイクと比べれば断然安いでしょう。

年間の維持費が安い

原付費用は安い

新たな乗り物を買う際にまず気になるのは購入費ですが、維持費も忘れてはいけません。

車の場合は税金や保険費用などが思いのほか高く、だいたい年間10万~30万前後の維持費が必要となります。

一方原付の場合に必要な維持費は

  • 自賠責保険・・・7,060円
  • 軽自動車税・・・2,000円

となっており、1年間で9,060円しかかかりません。

(さらに自賠責保険は長期契約すればもっと安くすることも可能)

ガソリン代が安い

維持費に加えて重要なのが燃費

つまり「ガソリン1Lあたり何km走れるか?」という話ですね。

車の場合、一般的な燃費は10~20km/Lと言われます。

それらに対して原付は40km/L以上の燃費と言われています。

(ちなみに中型・大型バイクの場合はだいたい15~30km/L程度)

まめちょび

要するに車の半分以下のガソリン代で同じ距離を走れるわけだね

原付きが便利すぎる点をまとめた表

原付の便利すぎる点を以下の図表にまとめました。

原付自転車中型・大型二輪
渋滞の影響小さいなし大きい小さい
疲労少ない多い少ない少ない
積載量そこそこ少ない多いそこそこ
免許取得期間1日なし14日以上9日以上
免許取得費用8,050円なし20万~30万12万~20万
駐車場所多い多い少ない少ない
購入費目安5万~1万~50万~40万~
維持費目安1万弱なし10万~30万2万~7万
燃費目安1L=40km以上なし1L=10~20km1L=15km~30km
移動速度まずまず遅い速い速い
※あくまで平均的な目安値となっています

費用に関しては自転車以外の乗り物と比べると圧倒的に安いことが一目瞭然ですね。

くわえて表には書いてありませんが、駐車料金も車や大きなバイクよりも断然安上がりになります。

また現在車や大きなバイクを持っていない人なら、原付を購入すれば行動範囲が大きく広がるでしょう。

以上を踏まえて、どんな人に原付がオススメなのかまとめましょう。

原付をおすすめできる人

  • なるべくお金のかからない乗り物がほしい
  • 現在のおもな移動手段が自転車or徒歩
  • バイクに興味があるが普通二輪免許は持っていない
  • 趣味を増やしたい
  • 気軽に移動できる乗り物がほしい
  • 通勤に使える乗り物がほしい
まめぼう

原付はボクのバイクライフの原点だね

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