バイク乗りにとって最も怖いのは盗難ですよね。
理想をいえば人のバイクを盗む不届き者がいなくなるのが一番ですが、なかなかこの願いは叶いそうにありません。
なのでこちらが盗難対策をするのが現状もっとも有効でしょう。
今回は以下について解説していきます。
バイクが盗難されやすい場所
まずはバイクが盗難されやすい場所3つから解説していきましょう。
マンション・アパートの駐輪場
もっともバイクを盗まれやすいのがマンション・アパートの駐輪場です。
東京都の統計によると、盗まれたバイクのうち46.9%がマンション・アパートの駐輪場で被害が発生しています。
盗む側からすると毎日同じ場所にバイクが置いてあるため計画を立てやすく、また多くのバイクの中から選ぶことができるため格好のターゲットとされがちです。
道路上
次に多いのが道路上。
ちょっと目を離したすきに盗られるパターンが多いみたいですね。
原因はカギのかけ忘れがほとんどで、大半は素人による突発的な犯行であると言われています。
カギのかけ忘れはボクも多いから気をつけないと……
家の前
ついで多いのが一軒家です。
家の前に置いていたバイクが盗まれるケースですね。
駐輪代もかからないし楽なので家の前に置いているライダーは多いと思いますが、正直セキュリティはかなり弱いです。
ただ専門家によると、家の前で盗られるケースに関しては以下のようなバイクカバーをするだけでもだいぶ防犯効果があるとのこと。
バイクが盗まれやすい場所の特徴
続いてはバイクが盗まれやすい場所に共通する特徴4つを見ていきましょう。
人目に付かない場所
やはり人目に付かない場所ほどバイクは盗まれやすいです。
窃盗犯というのは小心者かつ卑怯者なので、人が見ているところで堂々と盗むことはしません。
なのでバイクを駐車するときはなるべく人通りが多いところに置いたほうがいいでしょう。
セキュリティの弱い駐輪場
バイクを盗まれやすい場所としてよくあるのがセキュリティの弱い駐輪場。
具体的に言うと、
- 管理人がいない
- 監視カメラがない
- カンタンに立ち入れる
といった特徴をもつ駐輪場はターゲットにされやすいです。
治安の悪い地域
治安の悪い地域もバイクが盗まれやすい場所のひとつ。
都道府県でいえば、大阪→神奈川→東京がバイクが盗まれやすい県ワースト3ですね。
次いで千葉→埼玉→兵庫→愛知→福岡→京都→沖縄の順に盗難認知数は多くなっています。
都会はやっぱり犯罪者が多いよね
屋外の駐輪場
屋外の駐輪場もターゲットにされがち。
屋内にある駐輪場よりも気軽に出入りできるため、窃盗犯からするとリスクが低いんですよね。
また悪ガキの突発的な犯行の被害にあいやすいのも屋外の駐輪場です。
バイクが盗難されにくい場所
では逆にバイクが盗難されにくい場所3つとはどんなところでしょうか?
セキュリティ対策をしている駐輪場
セキュリティ対策のしっかりしている駐輪場ほど窃盗犯も当然手を出しづらくなります。
具体的には
- 管理人が常にいる
- 監視カメラがある
- カンタンに立ち入れない
という特徴がある場所は盗難のリスクが減ります。
人目の多い場所
バイクを窃盗から守るには人目が多いに越したことはありません。
いくら凶悪な窃盗犯でも、さすがに大勢の人が見ている前ではバイクを盗まないでしょう。
トランクルーム
トランクルーム(レンタルボックス)はもっともバイクを盗まれにくい場所の一つです。
周囲が壁に囲まれているので、外からは何が入っているのか分かりませんからね。
とくに日本最大級のトランクルーム『加瀬のレンタルボックス』にはバイク専門の「バイクヤード」もあるので、バイクの置き場所にうってつけです。
ほかのトランクルームだとバイクに対応していないところも多いから注意
最強の盗難対策
以上、バイクが盗難されやすい場所とバイクが盗難されにくい場所を解説しました。
もう一度おさらいすると以下のようになります。
以上を踏まえて、なるべくバイクを盗難されにくい場所に保管するに越したことはないでしょう。
ただし盗まれづらい場所であっても完全にそのリスクを0にできるワケではありません。
また、都合上どうしてもバイクを盗難されやすい場所に置かなければならないケースもあります。
そこで重要なのが防犯効果の高い盗難対策グッズを使うこと。
ちゃんとした盗難対策グッズを使えば、使用していない場合に比べてバイクを盗まれるリスクは大幅に下がります。
しかしそれでもまだ盗まれるリスクは完全に消えません。
そのへんの悪ガキが相手なら盗難対策グッズは大きな効果を持ちますが、プロの窃盗団が相手となると優秀な盗難対策グッズをもってしても効き目がないケースが多々あります。
つまるところ、盗難のリスクを0にすることは不可能なのです。
じゃあいったいどうすればいいんだよ?
そこで大事なのが発想の転換。
盗まれないための対策ではなく、万が一盗まれた時のための対策をしておくのです。
つまり盗難保険ですね。
盗難保険とはバイクが盗まれたときに、一定額の保険金が下りるシステムのこと。
これならたとえどんな凶悪な窃盗団が相手でも、ダメージを最小限に抑えることができます。
保険金って具体的にどれぐらいもらえるの?
バイク乗りに1番人気の「ZuttoRide Club」では最大で300万円まで保証されています。
具体的な料金プランは以下のとおり。
たとえば……
『盗難20プラン』なら1ヶ月あたり717円支払うだけで、バイクが盗まれたときに最大20万円の保険金が出る計算ですね。
『盗難50プラン』なら1ヶ月あたり1,583円の支払いで最大50万円の保険金が出ます。
逆に保険に入っていなければ、これらの金額はいっさい返ってきません。
いいかえるなら、保険に入っていれば失わずに済んだ数十万もの大金を一瞬にして失うことになります。
そう考えると盗難保険に入っていたほうが断然安心だね
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おまけにバイク本体が盗難された場合だけでなく、パーツが盗まれたときや鍵穴にイタズラをされたときにも保険金が下ります。
盗難保険サービスの中では間違いなく最強と言っていいでしょう。
そのほかにも
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